
血圧・腸活におすすめのレシピと食べ方酢玉ねぎと納豆を組み合わせるメリット
健康食品として人気の「酢玉ねぎ」と「納豆」。どちらも日常的に取り入れやすい食材ですが、実は一緒に食べることで相乗効果が期待できるといわれています。
ここでは、それぞれの特徴と組み合わせのメリットをご紹介します。
酢玉ねぎの主な健康効果
玉ねぎは血液をサラサラにする成分「硫化アリル」を豊富に含みます。
これにお酢を組み合わせることで、疲労回復に役立つクエン酸も同時に摂取でき、血圧や血糖値の安定に良いとされています。
さらに漬け込むことで保存性が高まり、毎日の食卓に取り入れやすくなります。
納豆の主な健康効果
納豆は発酵食品として腸内環境を整える「納豆菌」が特徴。ビタミンK2は骨の健康維持に役立ち、ナットウキナーゼは血流改善効果が期待されています。植物性たんぱく質も豊富で、ダイエットや生活習慣病予防にも効果的です。
一緒に食べることで期待できる相乗効果
酢玉ねぎの血流改善効果と、納豆の血液サラサラ効果が合わさることで、
1、動脈硬化や高血圧の予防に役立つ可能性があります。
2、さらに、納豆菌と酢による腸活効果も期待でき、
3、消化吸収を助けることで体全体のコンディションを整える相乗効果が期待できます。
酢玉ねぎの基本レシピ
酢玉ねぎは一度作って冷蔵庫に常備しておくと、納豆だけでなくサラダや肉料理など幅広く活用できます。
いずみピクルスの酢玉ねぎのレシピやコラムはこちら
こちらにも載せておきます。
材料(作りやすい分量)
- 玉ねぎ … 2個(薄切り)
- 酢 … 200ml(米酢やりんご酢がおすすめ)
- はちみつ … 大さじ2(甘さ調整可)
- 塩 … 小さじ1
- 玉ねぎを薄切りにして10分ほど空気にさらす。
- 清潔な保存瓶に入れ、酢・はちみつ・塩を加える。
- 冷蔵庫で一晩置けば完成。数日寝かせると味がなじむ。
酢玉ねぎ+納豆の基本レシピ
実際にどのように食べればよいのでしょうか?
シンプルで続けやすい基本レシピをご紹介します。
材料(1人分)
- 納豆 … 1パック
- 酢玉ねぎ … 大さじ1~2
- 醤油またはタレ … 少々
- 納豆をパックから取り出し、付属のタレまたは少量の醤油を加えてよく混ぜる。
- 酢玉ねぎを加え、軽く混ぜ合わせる。
- ご飯の上にのせたり、そのまま副菜として食べてもOK。
- 朝食に取り入れると、1日の代謝を高めるサポートに。
- 酢玉ねぎの量は最初は少なめにして、徐々に増やすと食べやすい。
- 冷蔵庫に常備しておくとすぐに作れるので習慣化しやすい。
飽きずに続けるために、少しアレンジして楽しむのもおすすめです。
1、卵黄のせ「酢玉ねぎ納豆TKG」
炊き立てご飯の上に、納豆+酢玉ねぎをのせ、卵黄をトッピング。
濃厚な旨みと酸味が合わさり、栄養バランスも抜群です。
2、豆腐にのせてヘルシー副菜冷奴にトッピングすれば、糖質オフでヘルシー。
夜のおつまみにもぴったりです。
3、アボカドやキムチと組み合わせたボリューム丼
アボカドの良質な脂質、キムチの乳酸菌と合わせることでさらに腸活効果がアップ。
彩りも良く、満足度の高い一品になります。
どれくらい食べると効果がある?(適量と注意点)健康に良いといっても、食べ過ぎは禁物です。1日あたりの目安量
- 酢玉ねぎ:大さじ2~3程度
- 納豆:1パック(40~50g程度)
食べ過ぎに注意すべき人
- 胃腸が弱い人は酢の酸味で刺激を感じやすいので少量から。
- 納豆はビタミンKが豊富なため、ワーファリンなど抗血液凝固剤を服用している方は医師に相談が必要です。
「酢玉ねぎ+納豆」は、手軽に作れて毎日の健康習慣に取り入れやすい組み合わせです。
血流改善や腸活、疲労回復などさまざまな効果が期待でき、アレンジの幅も広いのが魅力です。手作りの酢玉ねぎを常備するのも良いですが、忙しい方は市販の酢玉ねぎを活用すると便利です。
毎日の食卓に少しずつ取り入れて、健康的な生活をサポートしてみてはいかがでしょうか。
いずみピクルスの玉ねぎのピクルスはこちら